マルコおいちゃんのドイツ生活ああだこうだ事典 |
≪Bar di Marco≫から旧名に復帰しました。 |
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たしか隼人正さんの居酒屋でだったと思いますが、独仏伊三国の基本食料品の美味さ加減の比較をコメントした覚えがあります。
チーズ。
加工肉。
パン
だったように思いますが、どうでしょう?
加工肉では、とくにサラミ・ソーセージを念頭においての順位付けでした。
チーズやソーセージでは、他の二国に席を譲るにせよ、パンにおいてはドイツはその質、量ともに,味でも抜群の美味ではないでしょうか?
フランスのクロワッサンとバゲットの美味は確認のうえで、あえて上記のような順位をつけました。
ドイツのパン(Brot)は、白から黒にいたるまで無数のバリエーションがあり、フランスの比較的単純な品揃えから見ると実にきわだっています。もとより、ほとんど味のないイタリアのパンなどとは比較にもなりません。(でも、イタリアのパンってどうして、ああも不味いのでしょうか?不思議です。)
とくに、Brötchenと呼ばれる、ちいさなパンは、ちょうどバゲットのような風味で、値段もやすく、また小腹が空いたときのオヤツとして、ドイツの生活にはかかせない脇役といってよいでしょう。
今はどうなのかわかりませんが、日本でも、リトル・マーメイド(これは、スイス・パンのチェーンだったと思いますが)でそれなりのBrötchenを手に入れられたような記憶があります。
しかし、店によって味のばらつきがあるのは当然としても、こうしたごく基本的な食料がどこでもやすく手に入れる(口にいれる?)ことができるのは、なによりなことです。