マルコおいちゃんのドイツ生活ああだこうだ事典 |
≪Bar di Marco≫から旧名に復帰しました。 |
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男は21日夕、かばんに衣類を入れて裸で歩いていたところを、ほかの通行人からの通報で駆け付けた警察官に呼び止められた。
警察のスポークスマンは「このところ例年にない暑い日が続きますが、それでもこれ(裸で街中を歩いた事件)は容認できません」とコメント。この男は、警察に対し「ドイツでは裸で街中を歩くのが許されていると思った」と語ったという。また、男には薬物使用の兆候などは無かった。
警察は、直ちに男に服を着るよう命じ、わいせつ行為に対する捜査が終わるまでの保証金として200ユーロ(約3万2000円)を支払わせた。
ドイツでは、公共の公園で裸で日光浴することが認められており、一部でそういう光景も見られる。
たしかにね、たとえばミュンヘンのイングリッシュ・ガーテンなどでは、全裸で日光浴とか遊びまわっている人もいますけどね、街中を全裸で歩いたりはしませんよ。
だいたい、そういう場所は、FKK(自然主義的ヌーデイスト・クラブ)といって、あちこち専用のビーチとかキャンピング場とかは、ありますよ。ごく普通に。
まあミュンヘンはちと開放的すぎるかも。
http://de.wikipedia.org/wiki/Englischer_Garten_(M%C3%BCnchen)
アメリカ人らしい、とんだ勘違い。
でもね、いちどこんなことがありました。
ハイデルベルグのネッカー河畔で、ぼんやりと日向ぼっこをしていたと思ってください。
そこへ、長いブロンドの若い学生風の女の子がやってきました。と見ると、するするとスカートを脱ぎだすじゃありませんか。
びっくりこきましたよ、こっちは。
何するつもりかと思いきや、上はすっかり脱ぎ捨て、下半身下着一枚になった彼女は、ずいっと芝生にねっころがって日光浴をはじめたわけです。
どうせなら、もうひとつ、とも思いましたが、女房の手前言葉にするのも憚られ、サングラスをかけた顔は、あっちの方へ向けながら、眼だけは彼女の方をじっと観察し続けましたがね、ほんとのところ。
でも、ハイデルベルグでは、まだミュンヘンほど「進んで」いないことがこれで分かりました。
あっちじゃ、そりゃあ大胆なもんですから。いちど機会があったらぜひご見学ください。
http://de.wikipedia.org/wiki/Bild:Harmlos_F.J.Schwanthaler_1803.jpg