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マルコおいちゃんのドイツ生活ああだこうだ事典
≪Bar di Marco≫から旧名に復帰しました。  
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Weißhorn(白い角)」という峰が「ワイン街道」の東に聳えています。2000㍍級の山です。(2316mm)

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その頂上付近の植物を紹介して、このシリーズを終えることにしましょう。

 

かの有名な「Edelweiß(エーデルワイス)」(気高い白)。アルプスおよびチロル地方を代表するこの地方の人々の心の琴線に触れる花でもあります。

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「エーデルワイス」という歌も、映画『サウンド・オブ・ミュージック』では「ドレミの歌」とともに印象が深く広く愛唱されていますね。


Alpenrose」(アルプスのバラ)

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さて最後の晩に名残を惜しんでくれたプール。小さなプールでしたが部屋のテラスのすぐ下にあったので重宝しました。

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豚児はいたくこの場所が気に入り「来年もまた来たいな」と感慨をもらしておりました。ドイツ語で不自由がないことが一番だったのかも知れません。

来年はさてどうなることやら、わたしはギリシアかスペインが良いと考えてはいるのですが・・・。

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ボーゼンから南へ続く「Weinstrasse」(ワイン街道)にはたくさんの小さな村々がワイン(ブドウ)畑のなかに点在しています。

 

その中のひとつに、「Gewürtztraminer」の故郷「 Tramin」があるのですが、今回はそのちかくにある「Kalterersee」という小さな湖の畔で休暇を楽しみました。

 

ブドウ畑のなかにあるホテルのプール。むこうに湖が見えます。徒歩で二分。

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ホテルの後ろはすぐ山。ホテルのプールからも湖からもどちらを向いても山、山。まるで盆地のようなものですが、しかしそこは広い渓谷でガルーダ湖を経てエミリア・ロマーナの平野へと続いています。

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ホテルの後ろの山から見下ろした湖。水藻の多いエコロジカルな水質。

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その山の上のオーストリア風の屋根をもつ教会。

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その祭壇。

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教会の向かいの家に植えられていたトランペット・ブルーメ。

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もう少し「ワイン街道」が続きます。

この稿は、イザ版の

http://marco-germany.iza.ne.jp/blog/folder/38859/ に続くものです。

 

 

「ワイン街道」の紹介の前に、イタリア語村からドイツ語村に嫁入りしたパオラ伯母さんについてのささやかな物語を述べたいと思います。

 

わたしから見て伯母という年齢とはいえもう83歳。でも脚が少し不自由な以外はきわめてお元気なようすです。

 

パオラ伯母さんは家内の家族が昔よくお世話になったサマー・ハウスの所有者です。

 

ところは「Fernberg」(遠い山)という、その名のとおり山道をうねうねと上がったどんづまりにその村はあります。それ以上は車では行けません。

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村の教会


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サマーハウス。かろうじて電気は通じているのが電線でわかる。




そこがドイツ語圏のほぼ西南端、山の向こうの谷間からはもうイタリア語圏がはじまるところ。

 

パオラ伯母さんはそちらの村からこちらの村へ嫁入りして来ました。どうして言葉の違う村に来ることになったかについて伯母さんははずかしがって教えてくれません。

 

伯母さんが生まれたときはもうイタリア化まっさかりの時代、南チロル全域イタリア語が強制されていました。だから伯母さんがやってきた村も役場や警察はみなイタリア語、でも家庭内ではちと事情がことなりました。

 

村はあくまでドイツ語共同体、イタリア語だけでは用がたりません。だからおばさんもドイツ語をしゃべるようになりました。

 

でも子供ができてからは子供たちとはイタリア語の会話。というわけで家庭内では独伊のバイリンガルとなりました。

 

伯母さんは、八人の子供を生んで、しかし育ったのは男四人女二人の六人だけ。そして数年前、息子の一人を病気で先立たせてしまいました。だから子供たちの話になったときは悲しそうです。

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次男はその父親とうまくゆかず同じ村に別居、20世紀も終わりの年に最愛の夫が牛の角に眼を刺されてそれがもとで亡くなり、三男が伯母さんと一緒に住んでいるだけ。

ほかの子供たちは他の家の子供たち同様に村をすてて
MeranInsbruckに働きに行って帰ってきません。

 
















伯母さんと三男


伯母さんの日課はすこし離れた教会に散歩をかねて祈りに行くこと。悩みの種は三男にとうとうお嫁のきてがいなかったこと。だから誰も跡継ぎがいないこと。

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左が教会、右が伯母さんの家。


そして自分の生まれたイタリア語村にはもう誰も身寄りがいないこと。

 

教会におまいりするたびに何を祈っているのかは伯母さんしか知りません。

 

パオラ伯母さんどうかご無事で長生きしてください。

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