マルコおいちゃんのドイツ生活ああだこうだ事典 |
≪Bar di Marco≫から旧名に復帰しました。 |
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最初に借りた住居は、3DK、シャワー付き66平米で約850マルク(当時のレート、約6万5千円)でした。しかも6階のペントハウスで大きな南向きのテラス付きでした。
参考画像(最初の住居のテラスとかなり似た雰囲気です)
70万人の人口がある中堅都市の中心地でした。
ここで銘記して欲しいのは、都市の中心部は格が下がり、中流以上の階層は普通郊外に住まうということです。
特に、駅の近くは敬遠されがちです。
これはドイツにかぎらず他の欧州諸国でもそのようですが、駅近辺は売春地区であったり、下層階級や、外国人とくにアラブ・アフリカ人の住む地域であったりするからです。
ここでは駅へのアクセスの至便性は二の次のようです。
上記、住まいの上り階段で一度、使用済みの注射器を発見したことがありました。何者かが侵入して「薬」を打ったものでしょう。
そんなことがあったので、息子が生まれたことを機会に、郊外へ引っ越しました。
そこは、90平米のやはり3DKですが。今度はトイレが二つ、それぞれシャワーとバスつきです。さらに一階なのでちいさな庭もついています。
しかもそれまで悩みのタネだった駐車も、地下ガレージつきなので安心です。
それで約千ユーロ(現在のレートでは、日本円で約16万円)。場所柄がいいせいか、ほぼ二倍の平米あたりの借り賃です。
子供が、おおきくなって子供部屋が必要になり、家内は外に別途書斎を借りています。これが約20平米で250ユーロ。かなり割高です。