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マルコおいちゃんのドイツ生活ああだこうだ事典
≪Bar di Marco≫から旧名に復帰しました。  
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寛斗さんとのおしゃべりで思いついた、

Richard Strauss の「Also Sprach Zarathustra 」(ツァラトウストラかく語りき)

イントロのテンパニー乱打は誰でもよくご存知のはず。






ケルン西ドイツ放送オーケストラを指揮するお方は、わたしは知りません。

ソ連生まれのSemyon Bychkovというらしいですね。

http://www.wiener-staatsoper.at/Content.Node2/home/ensemble/5694.php


寛斗さんはご存知でしょうか?



またあの映画でもおなじみです、ね。




もう新世紀は明けて十年近くにもなろうというのに、超人はまだあらわれません。

なんだか革命と戦争にあけくれた旧世紀をくりかえすかのような暗雲が立ち込める今日この頃、

テンパニーの乱打が不安を掻き立てるようです・・・・・・







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der Übermensch 
マルコおいちゃんさん、こんにちは。宿無しにも関らず呼びかけ頂き恐縮です。

>ソ連生まれのSemyon Bychkov
しかも、この方はケルン西ドイツ放送交響楽団の指揮者なのですか。初耳でした。近いうちに聴けたらいいと思いますね。

>もう新世紀は明けて十年近くにもなろうというのに、超人はまだあらわれません
Übermenschは、ご存知の通り、über den Menschen hinaus
つまり、人間を超えて彼方に・・・という意味です。彼の登場は従って古き価値観とその担い手の「没落」であり、また、同時に新しき価値と価値の担い手の「勃興」を意味しますね。「古き価値を超えて彼方に・・・」というところですね。

それでは新しき価値とは何か?これには、私が知る限り、誰も十分に答え切れていないといった状況かもしれません。そういう意味で新しき価値の担い手たる超人はまだ出ていないというところかもしれません。破壊と没落は十分に為されてきたのですが・・・
2008.01.22 01:07 Posted by 寛斗 | Edit
寛斗さん 
さっそくのお越し、ありがとうございます。

イラン人で、拝火教を信じる人が、またニーチェが好きで、よくスーパーマンのことを話していました。
そのイラン人は、ニーチェの言説をイランの信仰にそって理解しているようでした。

超人はあらわれず、世界は古い夢を見果てぬまま、まだまだ没落を続けるのでしょう、か?
2008.01.22 01:28 Posted by マルコおいちゃん | Edit
ニヒリズム 
こんばんは。次のことは実に難解な問題ですね。
>超人はあらわれず、世界は古い夢を見果てぬまま、まだまだ没落を続けるのでしょう、か?

「Zarathustra」の出だしの部分に、ご存知の通り「三段の変化」という叙述があります。新しき価値の「創造」は獅子をもってもできぬ、それができるのは「無垢なる子供」のみ・・・こう言った内容です。この具体的解釈は置いておきますが、この言説のポイントは、新しき価値の創造は、実は超人には不可能である、ということです。彼の役割は、結局は新しき価値への憧憬を抱きつつも、古き価値を破壊すること、このことです。これはニヒリズムそのものです。

このニヒリズム的運動の後に一体何が来るのか、この問いは、ニーチェさえも、またかのハイデッガーさえも、実際には十分に答え切れていないというところだと思います。私に彼の言わんとしたことが十分に掴めたら・・・と思うこの頃です・・・。



2008.01.22 07:30 Posted by 寛斗 | Edit
欧州においては 
二度の大戦で、かなり古い世界は破壊されたはずです。またナチスは、そのファシズムを正当化するためにニーチェのそのニヒリズムを利用もし、ハイデッガーさえもナチスになにか新しいものを期待したわけでしょう。

結果はあのようになったとはいえ、ドイツ国民の支持があったればこそのナチス政権でもあったのでした。

欧州が戦後に直面したのものが非欧州の勃興でした。それこそが欧州にとっての新しい世界であるべきだったかも知れません。

どうも哲学的ではなく歴史的にものを見てしまいますが、しかしこの非欧州の、とくに文明のレベルが近い日本の発展や、一時的な誤解によるとはいえポスト・モダン的に受け止められたマオイズムなども、欧州人はニーチェ的な目で見ていたのかもしれません。

そうとして考えなければ、あの日本への度を越した警戒感や、毛沢東への熱狂が理解できません。

欧州人の心の闇は深い、のでしょう。
2008.01.22 08:35 Posted by マルコおいちゃん | Edit
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